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傘の下。君の専用席。

 

明日を歩もうとして

行き過ぎた僕のことを

君はずっと待ってくれる

退屈だけど待ってくれる


この手に掴んだもの

重すぎ落としそうになる

この背に担いだもの

重すぎ潰れそうになる


朝になって鳥が鳴くのを待って

僕は一人って実感する

だけど独りじゃない


片手じゃ掴めそうにない

君の美しい声は

そっと僕の胸に口付けた

きっとそこから愛になる


重い時は君が一緒に持ち

離れていても距離なんて皆無

だから独りじゃない


雨降り模様でも君は濡れない

僕が守る、ってどうやって?

お気持ちだけで嬉しいわ

それじゃまたここで会いましょう


傘に収まりきらないほど恋心 大きく

優しい気持ち

君を想えば想うだけ強く

僕は一人 君と二人

会いたくて会いたくて


傘の下空いてるよ

いつでも君専用席さ


微笑みだけはここにいて

やっぱり気持ちもここにいて

やっぱり君がここにいて

結局 全てがここにいて

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