top of page
君への強さ
強さってなんだろう 時々思う
僕にとって大事なものなのかな
吹けば飛ぶような弱い身じゃない
だけどそれって本当に強いのかな
立派な足が 答えの場所に行けるような足が欲しい
いつまでも いつまでも 人任せじゃなくて
僕自身 考えて 進んで生きたい
年をとり 動けなくなってからも 僕は
『ジブン』を忘れないでいれますか
君のことを守れているのかな
咄嗟の嘘も上手くなりました
それも本当は自分の防衛手段
君に気持ちを伝えることもできずに
何が『強い』って言えるの
本当の君を見ても傷をつけられない 僕になりたい
時として 間違った道に進んでいっても
もうひとつ 新しい道があるはず
君が もし間違った道に進んでいっても
その手を取り 元の場所へ
連れ出すこと それこそ 僕の意味
いつだって 君は 僕の 手を取ってくれた
光ある場所へ戻ってくれた
そうやって 僕は 君を 守っていきたい
闇などないような青空の下
いつまでも いつまでも 流されるんじゃなくて
僕自身 考えて 道を決めてさ
君に もし翳が差し 泣くようなことあっても
せめて 同じ涙流させず
傘を差し出し 雨が止むまでいるよ
bottom of page