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愛情と殺意
窓を開けて光受け入れた
でもカーテンは閉めきって
ちょっとした壁を作りました
痣が残るほど強く強く掴んだのに
魔法のようにスルリと離れて行く
嗚吁 まだまだまだ
記憶は濡れていて
窓の外には喘ぎ声が漏れないようにしている
指を切りつけ現実に戻りましょう
溢れ出す〈紅〉は林檎のように甘いのか
長く伸ばした髪 どこにも行かせまいと
貴方を巻き付け いつしか殺してしまう
嗚呼 何故何故何故
頭を撫で付け
大人しくなる心のどこかに危険性
Hope is erased
Is the reason for all that I?
Now I shall begin to look for you
I begin to walk when 10 is counted
Has the knife in the hand
積木は崩れてガラガラと音を立てた
私も崩れた 大きな静寂と共に
嗚呼 まだまだまだ
記憶は濡れていて
壁の向こう側には喘ぎ声が漏れている
嗚呼 まだまだまだ
貴方を愛でているけど
ナイフを持つ手の力は次第に強まるばかり
窓を開けて光受け入れた
でもカーテンは閉めきって
ちょっとした壁を作りました
貴方を刺したりしないように
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